• 全ての記事
• ブログ

職人自由律俳句

二階の床踏めば　もう陽炎になりそうな

土のかけら一つには　何体の仏さまがいるのだろう

寝返りを打つたび夜が深くなる

こんにちは。

本日の１句目の二階とは工房の二階のことでございます。

瓦屋さんの場合は往々にして、二階というのは製品の乾燥のためのフロアになっております。

私どもの工房もそこは同じでございまして、南側に窓をつけ、されど一切開けず、ひたすらに土を乾かすための環境にしているのでございますね。

ですから。　暑い！（笑）

今日はその中で１日中お仕事をさせて頂いておりました。
そのため午後に二階に上がった際には、もう本当に自分が陽炎にでもなりそうな気分でございまして・・・・（苦笑）

それではまた次回お会いいたしましょう。