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こんにちは。

越前の方は朝からあいにくの雪模様となってしまいました。このまま雪に遭わずに冬を乗越せるかなと期待しておりましたので、少し残念でございます。

皆さまのお住まいの地域は、いかがでしょうか。

急な冷え込みに体調など崩されませんよう、どうぞご自愛くださいませ。

さて、外では雪降る中、工房内では、乾燥させた製品に釉薬を付着させる作業が進められておりました。

先週の当ブログでも少し触れさせていただいたのでございますが、釉薬は一度服や肌などに付くとなかなか面倒なことになります。「そのため、全身をカッパなどで覆うのでございます」というような事を、先週書かせて頂いたかと存じます。

折角なので、本日はその恰好を写真にてお披露目させていただきました。

下から、長靴、足ぼそ、雨がっぱのズボン、ナイロン製のエプロン、二の腕までカバーできる長手袋、そして画面には入っておりませんが、ゴーグル。

といったコーディネイトでございます。

釉薬をかき混ぜるのにパワーの強いかくはん機を使用しているので、運が悪いと薬が飛び散ることがあったり、釉薬の桶の中に腕を突っ込んで混ざり具合を確認することもあるため、このような装備が必要になるのでございますね。

ほんの些細な事ではございますが、少しでも職人の普段の仕事が伝われば幸いにございます。

それではまた来週お会いいたしましょう。