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職人自由律俳句

大判　瑞雲　みな土でつくりて　福ねがう

つるべのごとく陽が落ちて　電灯ともす時は早くなる

腹がへって　久しぶりの茶漬け飯　昼のご飯

こんにちは。

本日１句目の句は、先週から取り掛かりました「お大黒さん」の置き物造りに関して詠んだものでございます。

一般的な大黒天像と異なり、私どもの場合は必ず余白に、そのモチーフに沿った風景や小物を造り込ませて頂いております。

そして今回の場合は、大判と雲、という訳でございます。

お大黒さんの代名詞とも言えます小槌からあふれた富の象徴として、今回は大判を選ばせて頂きました。

それではまた次回お会いいたしましょう。