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職人自由律俳句

ラジオに先導させる八幡参り

朝の日に　からだの芯をノックされ

毛並みの違いから　鷹が生まれる

こんにちは。　
本日三句目の「毛並み」とは、鷹の毛並みのことでございます。　
本物の鷹、そして私がお造りさせて頂いている置き物の鷹。

本物の鷹の体毛、羽毛、羽、は部位によって細かく分かれているのでございますね。

その違いを無視して鷹を造ることは出来ません。

今日、私は鷹の目のふち、顔、胴、足と毛の筋を書き込んでおりました。

その全てで異なる道具を使い、違う表現をさせて頂きました。

何となく作っていては同じように流してしまう。そのような微細なところに違いを見せてこそ、本物の職人といえるのでございましょう。

今後の己のためにも、強く申したい言葉として記させて頂きました。

それではまた次回お会いいたしましょう。