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職人自由律俳句

気ままに吹く風が　アスファルトに影落としてく

夕暮れの風に　魔法瓶の茶も冷めて

風に乗る　鶴の姿ほど　絵になるものはなし

こんにちは。
本日は初の試みで、３句とも風にかけて詠ませて頂きました。

この内３句目のものが、職人の句でございます。
題材は先日ブログでお話させて頂きました鶴でございます。

今日は鶴の翼を伸ばし、直し、ひねり、直し、
で鶴の体のラインをお造りしておりました。

風を掴み、空をわたっていく鶴の姿を心に描きながらの作業でございます。
しかしただ写実的に模倣するのではなく、「格好よく」「美しく」見えるけれん味をそこに加えていくのでございますが。

これが難しく。また楽しい。

のでございます。

それではまた次回お会いいたしましょう。