• 全ての記事
• ブログ

こんにちは。

「１月は行く」とはよく耳にすることわざでございますが、本当にあっという間の１ヶ月だったという印象でございました。　

当工房のことでいえば、新サイトとブログを始めてからもう半月も過ぎたということ。　
いやはや、本当に早い。

私の拙い文章をいつもお読みくださり、皆さま、誠にありがとうございます。　

ところで。　
当工房のことでもう一つ、お話をさせてくださいませ。

本日、現北川鬼瓦の親方（立川流鬼瓦五代目）富江が誕生日でございました。　

サイト内の紹介欄では、富江は鬼師として３０年以上の実績とご説明させて頂いておりますが、実際には４０年近いキャリアとご紹介した方がより適当になって参りました。　

いずれ「北川鬼瓦のあゆみ」で書かせて頂くつもりでございますが、富江は他家から嫁いできたのではなく、北川の家で生まれ育った者でございます。

一見さんなどからは「よそからのお嫁さん」と思われている節もあるのですが、彼女も生粋の鬼師の血に連なる者です。
苗字を北川にしておりますのは、新規のお客さまだけでなく昔からお付き合いのある方々からも「北川さん」と呼ばれるためでございます。　
（その度訂正していてもややこしいだけでございますゆえ）　

親方、先代といったこの工房を作ってきた職人たちについては、今後もブログを通じてお伝えしていければと考えております。　

ですが、とりあえず親方についてはいったん下の写真にてしめさせて頂きたいと存じます。　
それではまた明日お会いいたしましょう。　　

　　　　　　　　（三つ切り又鬼の足部分。富江作の最も新しい鬼瓦でございます）