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こんにちは。
二月初旬に同月二日生まれの親方の紹介をさせて頂いた流れで、本日は三月末生まれの私の自己紹介をさせて頂きたく存じます。
(昨日が二代目継承者の紹介で、今日が若輩者の紹介などというのは実は流れとしてはおかしいのですが・・・・・・ そこはどうか目をつむって頂くということで・・・ )
改めまして、
私は立川流鬼瓦現継承者の息子で、北川順一と申します。
一応、「立川流六代目」とお客様方には、自己紹介をさせてもらっております。
ここで「一応」と付けましたのは、ご承知かと存じますが、当流派は親方がまだ健在でございます。
そのため正確には、私もまだ六代目ではないのですね。
立場としては、「職人頭」というのがより適正な言葉かと存じます。
(しかし将来的な立ち位置を明確にするため、六代目と名乗らせて頂いている次第でございます)
また、WEB担当も兼ねておりますため、ホームページ・フェイスブックの管理やメールのご対応なども私がさせて頂いております。
さて、ここで少し話変わりまして。
今年は未年でございますね。
私の生まれ年は未年ではないのですが、三月末生まれは星座が牡羊座でございます。
ゆえに、私、未年を心ひそかにうきうきして迎えていたりしておりました(笑)
ひつじ、好きなのでございます。
それゆえか、角と蹄がある動物全般が好きになって参りまして。
今回は自己紹介回なのであえて要らん情報も申しますと、私は自然や動物を追いかけたドキュメンタリーが好きで時々視聴しております。
昔ですと「生き物地球紀行」、最近ですと「ホットスポット」や世界遺産を紹介する番組がそれに該当するかと思うのですが。
そこに、ガゼルや山羊、トナカイなどが出るとテンションが上がってしまってしまうのでございます。
(お気持ちわかる方、いらっしゃいますでしょうか)
と。
私のことばかり述べてもなんですので、
最後は工房でお造りさせて頂くことのある、有蹄類を少しご紹介させて頂きます。
これは、七福神の寿老人は鹿を連れているといういわれがございますので、
寿老人をお造りさせてもらうときは概ね寄り添わせるようにしているためでございます。
次に、神獣の麒麟、そして干支の丑や未。
いずれも縁起物として鬼瓦や置き物に使われる題材でございますね。
特に鹿などは、角の生え変わりが「再生」を象徴するとされ、縄文時代から縁起の良いものとされてきたと云われております。
角・・・・・・・良いですよね。
人間にはないロマン器官だと思います(笑)
以上で、私の自己紹介は終わらせて頂きたいと存じます。
五代目以上の人たちに比べ薄っぺらい人生でお恥ずかしい限りでございます。
最後までお読みいいただきまして、誠にありがとうございます。
もし読者さまの方で、私どもにお尋ねになりたいことがございましたらフェイスブックのコメント、公式HPの「ご注文・お問い合わせ」から自由にご質問くださいませ。
それではまた明日お会いいたしましょう。
2015年3月26日更新