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こんにちは。

いくぶん暖かい季節になって参りました。

さて今日ふと気づいたのですが、私の手の肌、
荒れがほとんど目立たなくなっておりました。

と申しますのも、冬の間は手の平や指の腹が少し荒れた状態になっていたのでございます。

これは鬼師が日常的に土に触れる生業故でございます。

「水仕事で手が荒れる」

というセリフがよく聞かれる通り、寒く乾燥した空気に触れた手は荒れてしまうもの。

そして、粘土にも水が含まれているため、鬼師の手も冬には荒れるというのが常でざいます。
（水に直接触れてらっしゃる方々がご覧になったら鼻で笑われてしまうような軽微なものではございますが（苦笑））

その荒れがほぼ引いてきたのを見て、私は今日、春になったという実感を強くした次第なのでございました。

それではまた明日お会いいたしましょう。