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職人自由律俳句

春休みと　夏休みの間　いずこへ消えた

こころ乱す言葉　耳から入ってのち　どこからも出てゆかぬ

波きざむ金ベラの先　ふるえぬよう　長い呼気と一緒に憤りも吐き出す

こんにちは。

本日の2句と3句目は、仕事中に溜まってしまった黒いもやのようなものを追い出そうともがいている様でございます。

あまり読者さまにお聞かせするような句ではないのでございましょうが、職人もただの人間。

いつもいつも神仙のような平常心で製品と向き合えるわけではない。
それを誰かに知ってもらいたかったのかもしれません。

いずれにせよ泣き言でございました。
お見苦しい内容で申し訳ございません

それではまた来週お会いいたしましょう。